適応症状
ハリフルの適応は、めまい・頭痛・耳鳴り・突発性難聴・メニエール病・腰痛の専門です。
専門症状のもととなる肩こり・首こり・顎関節症も得意です。
神経痛・五十肩・逆子・花粉症・足底腱膜炎・喉の不調などの症状も対応しています。
頭痛
頭痛を大きく分けると、「一時的に起こる頭痛」「慢性頭痛」「脳の病気に関わる頭痛」があります。
そのうち「慢性頭痛」は、頭痛全体の80%を占めています。
中でも「片頭痛 (偏頭痛)」「筋緊張型頭痛」「群発頭痛」が鍼治療に最も適しています。
頭が痛いと、何をするにも集中できず、手を付けられなくなるほど我慢ができません。
その場だけ何とか痛みを取り除きたいと、一時的にでも薬で痛みを和らげてしまいます。
そしてまた繰り返してしまう経験をしてませんか?
さまざまな要因で引き起こされる頭痛。その改善方法もいろいろあります。
めまい・メニエール病
めまいは、発作的な一過性のものが多いですが、さまざまな病気から起こることもあり、場合によっては重篤な病の可能性もあるので注意が必要です。
しかし、未だはっきりとした原因が解明されていないのが現状です。病院で異常なしと診断されることも多く、もし診断されても(メニエール症候群・メニエール病・良性発作性頭位めまい・前庭神経炎など)処方薬などによる対症療法になってしまいます。
【ふわふわ・ゆらゆら・くらくら・ぐらぐら・ぐるぐる・地震のように揺れる・エレベーターに乗っている感じなど】めまいの訴えは多様です。
当院ではさまざまな症状を、「浮遊性」「動揺性」「回転性」「起立性」の4つに分類しています。
耳鼻科系疾患
ある時から突然、耳が聞こえなくなる突発性難聴。
「キーン」「ボー」「ジー」と鳴り止まない耳鳴り。
耳鳴りや耳に水が入ったようなつまり感の急性低音障害型感音難聴。
急に聞こえが悪くなる、耳閉感の蝸牛型メニエール病。
原因はいまだ特定されてませんが、内耳への血流の低下が起きていることは間違いありません。細胞への血流不足が機能低下を招いています。
腰痛
腰痛は、私が15年間の臨床を経験している中で、一番多い症例です。
腰痛といっても種類はさまざまです。
筋・筋膜性腰痛、椎間板性腰痛、椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、腰椎変性すべり症、腰椎分離症、仙腸関節症、圧迫骨折、腰部脊柱管狭窄症、心因性腰痛症があります。
最近のデータでは、痛みを訴えて受診する人のうち、「特異的腰痛」(診察や画像診断で原因が特定できる腰痛)は、全体の約15%。「非特異的腰痛」(ギックリ腰を含め、原因がよく分からない病態不明の腰痛)は、全体の約85%を占めています。
「非特異的腰痛」は、いわゆる腰痛症・慢性腰痛のことをいいます。
頚肩腕症候群
あまり聞き慣れない名称で、医師から診断されると不安になってしまいます。
「頚肩腕症候群」は、首・肩・腕にかけてのコリ・痛み・しびれ・脱力・冷感がある病態を総称していいます。
さまざまな検査をしても、特に原因となる病気がないにもかかわらず、いろいろな症状を訴えます。
近年は、パソコンやスマートフォンの使用によって「頚肩腕症候群」と診断される人が増加していて、今や誰にでも起こり得る“現代病”の1つともいえます。
肩こり
肩こりは、簡単に言えば「肩周辺の筋肉がこった状態」です。
肩こりといっても、頚や背中、肩甲骨、肩関節にかけての筋肉が関係してくるため、広範囲にわたってコリを感じることがあります。
いつもこの辺が、こる・重苦しい・痛い・突っ張るなどの症状を訴えます。
逆子
逆子 (「骨盤位」とも言います) とは、子宮の中で胎児の頭が上や横を向いている状態のことをいいます。正常な向きは、頭が下を向いている状態です。(「頭位」とも言います)
出産時、子宮口に頭があれば産道を通り抜けやすいのですが、逆子で頭が上を向いていると自然分娩がしづらく、帝王切開になる可能性がでてくるのです。
28週を過ぎると胎児が急速に成長するので、大きくなると頭が下に向きづらくなり逆子が直りにくいケースがでてきます。
妊娠30週での逆子の割合は15%で、妊娠37週の正産期の時点で逆子なのは、全体の3%というデータがあります。
アレルギー性鼻炎・花粉症
鍼灸にも花粉症を改善することができます。医師や専門家が、テレビや雑誌で「この症状にはこのツボを刺激して下さい」と花粉症に効果のあるツボの効能を紹介しています。
鍼灸は薬と違い副作用がありませんし、自然療法の中では最適な治療法だと言えます。
ハリフルでは、首・肩のコリをベースに考え、過敏になっている身体状態を整える治療を行ないます。
シールを貼るだけの鍼治療で、アレルギー性鼻炎・花粉症の改善が可能です。