アレルギー性鼻炎・花粉症のツボ
一般的な鍼灸治療
アレルギー性鼻炎・花粉症の施術を行なっている鍼灸院は、数多くあると思います。
「鼻水」を抑える、「鼻づまり」など鼻の通りを良くすることを主な目的として行なっています。顔面部に起こる他のトラブル「目や喉の症状」や「頭重感」などに対しても治療を施します。
主症状である鼻の症状に対応するツボの位置が、特に首から上に集中しているので、顔に鍼をすることが多いです。
効果のあるツボ
鼻炎や花粉症のツボには、
①【顖会】(しんえ)…頭の生え際から指3本分上にあります。頭痛や鼻炎の症状に使用されます。
②【太陽】(たいよう)…まゆ尻と目尻の中間から少し後ろのこめかみにあります。「眼医者ごろし」といわれ、眼病全般・片頭痛・歯痛のツボです。
③【睛明】(せいめい)…目頭のやや上にあります。鼻水・鼻づまりや目の疲れに使用します。
④【迎香】(げいこう)…鼻の穴の外側にあるツボ。「香りを迎える」という名前のとおり、鼻の通りを良くします。
⑤【天突】(てんとつ)…喉から下に向かうと骨に当たるところ。くしゃみ・せき止め・たん切り・のど痛・呼吸器疾患に使用します。強すぎないよう刺激を加えるのがコツです。
⑥【風池】(ふうち)…後頭部の首の付け根にある、くぼんだ2~3cm左右にあります。頭痛・耳鳴り・肩こり・眼精疲労に効果があり、幅広く使用されています。
⑦【大椎】(だいつい)…発熱・頭痛・鼻水など風邪のひき始めの症状に対して、主にお灸や温熱療法で使用されます。頭を下に向けた時、首の下で突出している二つの骨の間にあります。その場所が冷えることで風邪を誘発します。
⑧【合谷】(ごうこく)…手の甲の親指と人差し指の付け根の間で、万能のツボといわれています。目・鼻・歯痛・めまい・肩こり・不眠・ストレス・生理痛など多岐にわたる症状に使用されます。
代表的なツボは以上ですが、他にもまだたくさんあります。
花粉や鼻炎の対策に
ハリフル独自の鼻炎・花粉症治療のご紹介
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